上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
- --/--/--(--) --:--:--|
- スポンサー広告
-
-
秋祭りが終わった。
その間、色々と想う事はあったんだけど、何せ酔っぱらってるから少しずつ思い出して書いてくよ。
本番前の練習の夜、珍しく老人二人の来客があった。兄弟だったんだけど兄は近所に住んでる人で、弟は何十年も前に浜松へ引っ越したんだそうで、丁度タイミングよく帰郷していた所へ、笛太鼓の音色が聞こえて見にきたんだそうだ。
「何十年とこの地から離れているが、子供の頃に聞いた笛太鼓の音色はちゃんと覚えている。歌う事もメロディを思い出す事も普段は出来ないが、聞けばちゃんと大門の音色だと分かる。あの頃と同じで心の底からワクワクするような感覚がある。」だそうで。
僕は演奏者サイドの人間だから、メロディを忘れるのは重症だけど、その感覚はよく分かる。
昔の大門住民は、全員がこの年一度の祭りを楽しみに、本当に楽しみにしていたんだろうなぁ。古くからここに住んでいる人々には、他に娯楽が色々と出来て、豊作を願う祭りなのに農業をやめてしまっていても、楽しみにしているってのは今も変わらないわけで。
スポンサーサイト
- 2007/09/23(日) 09:11:19|
- 日記
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0